これからの野球観戦、鳴り物入りと鳴り物なし…それぞれが楽しめるスタイルは。
プロ野球観戦に思う
久しぶりに、札幌ドームでファイターズ戦を観戦してきました。
対マリーンズの一戦です。
ファイターズファンにとっては、ウーン…とちょっぴりストレスな試合内容はさておき、
以下のような記事がありました。
内容は、コロナ禍に変化したプロ野球全般の応援スタイルについて、です。
コロナ禍において、鳴り物を使った応援は禁止となった。
そんな中でも、応援団の皆さんは試合を盛り上げようと試行錯誤している。
一方で、「野球観戦は静かに見る」という声やスタイルも目立つようになった。
応援団は必要と考えるファンも多い。など。
個人的に好きな観戦スタイルは、メジャーのように静かに野球を見る方が好みです。
それでも、
- 応援団の皆さんが少しでも選手たちを盛り上げようと一生懸命なのは理解できます。
- 個々の選手たちの応援歌によって、球場にある種の一体感は生まれています。
- 選手の力になっているのだと思います。
それでも、です。
- 「スパンッ!!」とボールがミットにおさまる音。
- 「カーン!!」とバットがボールをとらえる音。
- 乾いた、野球そのものの音。そして、選手たちの声。
それらは私にとって野球観戦の醍醐味。
球場でしか聞けない野球の音。
鳴り物入りと鳴り物なし
応援に鳴り物は欠かせないと考えられている方が多いのも承知しています。
日本の応援文化として定着しているのも重々承知しています。
私が子どもの頃、野球のテレビ中継といえばジャイアンツ戦でした。
画面からは、当たり前のようにラッパや応援歌が流れてきました。何の違和感もありませんでした。
鳴り物が気になるようになったのは、ふたつの理由からです。
- 大人になって球場に行くようになり、試合の雰囲気を味わうようなった。
- メジャーリーグの観戦スタイルを知った。
共存する方法はないのでしょうか
鳴り物による応援と静かな応援、本当は共存できるといいですよね。
例えば防音席のようなものがあればいいのですが。
ただし、壁に囲まれてしまうと球場で観戦する意味がなくなってしまうので、その辺りは新しい技術がないの無理なのでしょうかね?
野球の音までも防音してしまっては元も子もないですしね。
あるいは、今日は鳴り物を使わない日、というような日替わりスタイルは可能なのでしょうか(定着はしませんでしたが以前に行ったことはありましたね)。
ウーン…。
さて、北広島にできるファイターズの新球場では、どのような観戦スタイルになるのでしょうか。